耐震補強でケミカルアンカーが使われるのはなぜですか?
接着系のケミカルアンカーは母材に拡張応力を与えないため、既存鉄筋に近い位置やヘリ空き寸法が小さい箇所でも施工でき、かつ高い引張耐力が得られます。増設壁や鉄骨ブレース接合部のように多数のアンカーを密に配置する耐震補強では、この特性が適しています。
SERVICE 03 / SEISMIC RETROFIT
既存建築物・土木構造物の耐震補強に伴うあと施工アンカー施工を行います。 増設壁や鉄骨ブレース接合部のアンカー配置を、既存配筋と要求耐力を確認したうえで施工し、 引張試験で品質を確認します。
SCOPE
補強部材そのものではなく、既存躯体と補強部材をつなぐアンカー施工を担当します。
既存の柱や梁に増設壁を接合するためのあと施工アンカーです。多数のアンカーを比較的密に配置するため、 既存配筋との干渉が起きやすく、削孔前の鉄筋探査が特に重要になります。
鉄骨ブレースを既存躯体に取り付ける接合部のアンカー施工です。要求される引張耐力が高く、 接着系アンカーを用いることが多い部位です。定着長と孔内清掃の管理が性能を左右します。
設備機器や天井、外壁部材などの耐震固定に伴うアンカー施工にも対応します。 母材の状態と要求耐力を確認して工法を選定します。
WORKFLOW
設計図書の確認から引張試験の報告までを一貫して行います。
アンカーの種類、径、定着長、配置、要求耐力と試験条件を確認します。
既存配筋を探査し、干渉があれば位置調整を協議したうえで墨出しします。
削孔と孔内清掃を規定どおり行い、所定の硬化時間を確保して定着させます。
仕様書に定める本数で引張試験を行い、結果を報告書として提出します。
SERVICE AREA
滋賀県栗東市を拠点に、関西エリアと三重県の耐震補強工事に伴うアンカー施工に対応します。
補強設計図書の有無と工期、増設壁・鉄骨ブレースの別をお知らせいただければ、現場所在地とあわせて対応可否をご案内します。
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS
耐震補強工事のアンカー施工についてよくいただくご質問です。
接着系のケミカルアンカーは母材に拡張応力を与えないため、既存鉄筋に近い位置やヘリ空き寸法が小さい箇所でも施工でき、かつ高い引張耐力が得られます。増設壁や鉄骨ブレース接合部のように多数のアンカーを密に配置する耐震補強では、この特性が適しています。
鉄筋探査で既存配筋を確認した結果、設計位置に削孔できない場合があります。その際は探査結果をお示しし、位置の微調整、本数の見直し、工法の変更など、必要な耐力を確保できる方法を設計者や元請様と協議したうえで施工します。
施工可否は現場条件によります。粉じんや騒音、振動の制約がある場合は、乾式削孔や無振動の圧砕工法を組み合わせるなど、条件に応じた工法を検討します。作業可能な時間帯や区画の制約とあわせてご相談ください。
あと施工アンカーの引張試験を実施し、結果を報告書としてご提出します。試験本数と判定基準は設計図書や仕様書の定めに従います。
CONSULTATION
ご相談内容をより正確に確認するため、
分かる範囲で情報をご準備ください。
PROJECT INFORMATION